音楽=音による芸術 前回の投稿で「自分の生活(生の内容)を考察する」というコラム全体のテーマを掲げました。 そしてその対象は、【生きながらえる「生活」には必ずしも無くてもよいが「生活」の質を定める重要な要素であるもの】としました。 プロフィールにもありますが、2011年頃よりcowbellsという2ドラムユニットやサポートドラムでの県内外での演奏に加えて、県外からアーティストを招聘し松山市内での音楽イベントを主催しています。 今こちらでコラムを書かせて頂いているのも、そういった音楽を通して得た縁によるものが大きいです。 私の生活の内容で大きなスペースを占めている音楽。 2回目にしていきなり大題、「私は何故音楽をしているのか」ということを考察したいと思います。 音楽との関わり方 音楽をするといっても、その関わり方は様々です。 ①音楽を聴く。 ②コンサートやライブ等で音楽を体感する。 ③歌ったり、演奏したり、DJしたり、音楽をする。 ④声や楽器、DTM等を使用して音楽を制作する。 ⑤作った音楽を販売する。 ⑥音楽自体を使って何かをする(イベント・お店等) ・・・・・等。 私の場合この振り分けだと、 日常的に家や車やライブで音楽を聴き(①)、好きなアーティストや友達のライブを見に行ったり(②)、サポートドラム等で演奏し(③)、cowbellsやsoloの曲を作り(④)、ライブの物販や配信等で作った音楽を売り(⑤)、県外からアーティストを招き音楽イベントを主催している(⑥)となります。 皆さんはどうでしょうか? 何故それをするのか? ①音楽を聴く 何故音楽を聴くのでしょうか?自分なりに思う理由を挙げてみます。 a)脳内物質への作用 音楽を聴きながら運転したり、散歩すると、高速道路の味気ない景色や、田舎の電柱の並び、橋の欄干、バスを待つお年寄り、など日常の何気ない景色が、何か特別なものに見えることがよくあります。 落ち込んだ時に車のスピーカーから流れてきた曲を聴いてフッと気持ちが楽になったり、憂鬱な用事も「まあ…いいか…」となったり、、、そういった経験は誰しも持っているのではないでしょうか。 小中学生のときは、良く風呂場の脱衣所にラジカセを持ち込んで、好きな音楽を流し、ただでさえ気持ちいい空間をより気持ちよくしようとしていました。
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